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AGA治療薬の個人輸入は危険!オオサカ堂は?

AGA個人輸入とオオサカ堂について

AGA治療薬はオオサカ堂やそのほかの代行サイトで取り扱いがありますが、先発医薬品・ジェネリックに限らず海外製品の個人輸入は危険を伴うのでおすすめできません。

実際に医師の診察を受けずに国内承認されていない医薬品を個人輸入するのは、偽物を掴まされる恐れや副作用のリスクもあるので注意が必要。

しかし通院せずに治療薬を手に入れられる個人輸入は便利で魅力的なのも事実です。

そこでこの記事ではAGA治療についてアンケートを実施し、デュタステリドやフィナステリドはどこで入手できるのかやどんな方法で治療を進めたか・個人輸入にはどのようなリスクがあるのかを次のようにまとめます。

なるべくリスクは少なく・かつ便利に薬を処方してもらえる方法についても言及するので、安全に治療を進めるために役立ててください。

※ 本記事で紹介しているサービスは広告を含みます。
※ 本記事における医療に関するコンテンツは医師監修のもと制作をしています。但し、サービスの選定及びサービスの情報は編集部の独自調査で行っております。

調査概要

【調査対象】AGA治療経験のある全国の男性128名
【調査方法】インターネット調査
【調査期間】2025年9月19日から9月21日まで
【調査の実施主体】本メディア編集部による独自調査

AGA治療に関する調査(2025年)- 東京予防医療クリニック~AGAコラム~編集部

目次

AGA治療薬はオオサカ堂で個人輸入できる?

AGA治療薬はオオサカ堂を通して個人輸入できかなり多くの種類を取り扱っていますが、海外の医薬品を自分で入手するのはリスクを伴います。

オオサカ堂に関しては24時間365日受付可能で全国送料無料という便利さや、メーカー正規品保証を掲げている安心感などが魅力的で、薄毛治療に取り組むからの知名度が上昇中。

独自に実施したアンケートでも、治療に取り組む人のうち約半数の人が「知っている」という結果が得られました。

しかし実際に利用した人は治療に励む人の中でも11%と、あまり高くないという結果です。

オオサカ堂は比較的安心して利用できる代行業者といえますが、個人輸入そのものへの抵抗感や不安を募らせる人が多いことが推察できます。

AGA治療薬は医師診察の元で処方を受けるのが原則。個人輸入では本当に自分の症状に合う薬なのか・体調への影響がないかなどの確認ができません。

ミノキシジルはオオサカ堂にある?

ミノキシジルを含むAGA治療薬はオオサカ堂で入手でき、薬のタイプが多いのが特徴ですが手続き前には成分や含有量をよく確認してください。

▼オオサカ堂で扱うミノキシジルを含む治療薬のタイプ

  • ローション
  • クリーム
  • スプレー
  • フォームタイプ
  • 女性用ローション
  • タブレット
  • シャンプー
  • スタイリングジェル

さまざまな種類を取り扱っており、ほかの薬とセットで案内されているケースもあります。

外用薬・内服薬だけでなくシャンプーやスタイリング剤もあるので、日常的に使いやすいと感じるものから取り入れるのもひとつの手でしょう。

フィナステリドはオオサカ堂にある?

フィナステリドを含有している薬はオオサカ堂でも取り扱っていますが、数が多くそれぞれに内容も異なるため決定前には仕様の確認が必須。

単品のほかミノキシジルのような別の薬とセットになっていることも多いです。

「フィナステリド」は成分の名前で、薬の製品名とは異なりますよ。

▼オオサカ堂で扱うフィナステリドを含む医薬品の例

  • プロペシア
  • フィナロイド
  • フィンペシア
  • フィンカー
  • エフペシア
  • フィナロ
  • プロスカー

多くの製品が揃っていますがそれぞれ錠数や成分の含有量が異なるので、医師に処方してもらうほうが安心だと念頭に置いてください。。

デュタステリドはオオサカ堂にある?

デュタステリドを有効成分とする薬をオオサカ堂で入手でき検索すると20件ほどの製品がヒットしますが、体調への影響を考慮すると原則としてAGA治療薬は医師の診断を受けて処方してもらうべきです。

デュタステリドは前立腺肥大薬として国内で開発承認されてた医薬品です。薄毛解消にも効果が期待できると判明し、AGA治療薬としても国内で承認されていますよ。

(参考1):国民生活センター-第8回 美容医療の基礎知識 | AGA治療、植毛

薬剤のタイプは錠剤のほかカプセル、ローションなどもラインナップされています。

ミノキシジルとセットになっている場合も多いので、自分の求める治療ができるものを選んでください。

AGA治療薬の個人輸入は危険?

AGA治療薬の個人輸入は「怪しいのでは」というイメージも強く実際に危険も潜んでいるため、利用者はあまり多くありません。

そのためAGA治療の経験がある人へのアンケートを実施したところ、個人輸入を利用したことがある人はごくわずかという結果が得られました。

オンラインや対面で医師による診察を受けて治療に取り組む人がほとんどで、個人輸入利用者は全体の2%にとどまりました。

理由はさまざま考えられますが、多くの人が薬の効果や副作用への不安感を持っているためそれが原因のひとつではないかと推察できます。

AGA治療をするにあたって不安だったことはありますか?

薬の効果や副作用を気がかりに思う人にとって、医師に相談できず品質の保証もない個人輸入は非常にハードルが高いと考えられます。

そのような不安を解消しつつWEB上で完結するという利便性を備えていることから、オンライン診療を選ぶ人が多いのでしょう。

オンライン診療なら個人輸入と同じく通院の必要がなく、自宅にいながら医師診察の元ふさわしい薬の処方を受けられます。

実際に利用した人からは手軽に利用でき対応にも安心できたという声も聞かれます。

オンライン診療の予約枠も多く、まず予約が取りやすかったです。オンライン診療中も看護師の方、医師ともに分かりやすく治療内容や薬の副作用など教えてもらえました。口コミも多くとても信頼できるクリニックだと思いました。

土日や深夜も診察OK・送料無料などプラットフォームよって異なる強みを持っているので、自分が利用しやすいオンラインクリニックを探してみるといいでしょう。

AGA治療薬の個人輸入が危険な理由とは?

AGA治療薬に限らずどのような薬であっても、医師の診断を受けずに海外から個人輸入したものの使用は危険を伴います。

個人輸入の医薬品や健康食品には、次のようなリスクが潜んでいると厚生労働省からも注意喚起がなされています。

▼医薬品の個人輸入に潜むリスク

  • 有効性・安全性の保障がない
  • 意図しない成分が含まれ健康被害を起こす
  • 製造場所が不衛生
  • 効果や効能が誇張されている
  • 正規品ではない偽物の可能性がある

(参考2):厚生労働省-医薬品等を海外から購入しようとされる方へ

製品の安全性はもちろんですがたとえば「以前医師から処方してもらったものと同じ薬」と見極めたつもりが、偽物が届く可能性はゼロではありません。

個人輸入サイトの信頼性の判断も難しく、大きなリスクを伴うため極力避けることをおすすめします。

AGA治療薬の海外製の国内承認薬の違いは?

AGA治療薬は海外製と国内承認薬がありますが、含有成分のほか安全性や品質が保証されているかどうかが大きく異なります。

AGA治療薬として多くのクリニックで採用されているデュタステリド・フィナステリド・ミノキシジルのすべてに国内承認薬と海外製品がありますよ。

▼国内承認薬と海外製の違い

  • 有効成分の含有量
  • 添加物の種類や量
  • 有効性や安全性の保障
  • 粗悪品や偽造品にあたるリスク
  • 副作用の際救済制度の対象となるかどうか

国内承認薬と同じ有効成分を含む海外製品であっても、そのほかの成分や添加物に日本では承認されていないものが使われている場合もあるので注意が必要です。

ただし海外製の薬すべてが悪いわけではありません。

病院では医師が成分や有効性を確認したうえで、安全なルートを利用して個人輸入した海外製医薬品を取り扱っていることもあります。

副作用被害救済制度の対象にはなりませんが、体調に異変が起これば医師に対処してもらえることは安心材料といえるでしょう。

オンラインや対面診療で医師にしっかり相談し、薬を選んでください。

ミノキシジルは海外製しかない?

ミノキシジルには海外製と国内承認薬がありますが、日本で認められ製造されているのは外用薬(塗り薬)に限ります。

▼国内承認されているミノキシジルを含む医薬品の例

スクロールできます
医薬品名製薬会社
リアップシリーズ大正製薬
スカルプDメディカルミノキアンファー
ミノアップ東和製薬
リグロEXロート製薬
ミノキシジルローション日本ジェネリック

すべて医薬品であるため、AGA治療をおこなっている病院で処方を受けるか薬剤師のいる薬局で購入が可能です。

AGA治療薬ジェネリック医薬品は海外輸入品のみ?

AGA治療薬にもジェネリック医薬品が存在し、国内でも製造されています。

ジェネリックは先発医薬品と比較して同等の効果が期待できつつ値段が安いので、安心して使える心強い存在です。(参考3):政府広報オンライン-安心してご利用ください ジェネリック医薬品

特にAGA治療は長期にわたって服薬が必要となるケースも多く、費用の負担はなるべく抑えたいところ。

現在のAGA治療の継続月数を教えてください

1年以上にわたって治療を継続する人が36%と最も多く、6ヶ月以上必要とする人は全体の半数以上であることがわかります。

先発医薬品との違いが気になる人は医師によく相談し、負担が少ない治療法を選択できるといいでしょう。

デュタステリドのジェネリック医薬品

デュタステリドのジェネリックは国内でも複数の製薬会社から開発・承認されています。

▼デュタステリドの先発品とジェネリック医薬品例

スクロールできます
先発医薬品
医薬品名製薬会社
ザガーログラクソ・スミスクライン
ジェネリック医薬品
医薬品名製薬会社
デュタステリドカプセル・東和薬品
・沢井製薬
デュタステリド錠日新薬品

取り扱っている薬や成分の含有量は病院によって異なります。

対面やオンライン診療では最初のカウンセリングが無料となるケースも多いので、まずは相談してみるといいでしょう。

フィナステリドのジェネリック医薬品

フィナステリドにはジェネリック医薬品があり、国内の製薬会社でいくつも製造・販売されています。

▼フィナステリドの先発品とジェネリック医薬品例

スクロールできます
先発医薬品
医薬品名製薬会社
プロペシアオルガノン
ジェネリック医薬品
医薬品名製薬会社
フィナステリド錠・東和薬品
・沢井製薬
・富士化学工業 など

フィナステリドやデュタステリドは女性や子どもは服用できません。妊娠中の女性の体内に吸収されると胎児に影響を及ぼす恐れがあるので、特に注意が必要です。触ってもいけません。

(参考4):厚生労働省-プロペシア(PROPECIA)(男性型脱毛症用薬)に関する注意喚起について

ミノキシジルのジェネリック医薬品

ミノキシジルの外用薬には国内承認されているものがあり、ジェネリック医薬品も開発されています。

▼ミノキシジルの先発品とジェネリック医薬品例

スクロールできます
先発医薬品
医薬品名製薬会社
リアップ大正製薬
ジェネリック医薬品
医薬品名製薬会社
ミノアップ東和薬品
ミノケア日新薬品
スカルプDメディカルミノキアンファー

ミノキシジルの外用薬はローションタイプが多く、用量や成分の含有量はさまざまです。

よく確認してから入手してください。

【結論】AGA治療薬の個人輸入はどう?

AGA治療薬の個人輸入には危険があるのかどうかについて確認してきました。

オオサカ堂は創業28年の歴史を持ちメーカー正規品取り扱いを掲げるなど比較的信頼できる代行業者ですが、医薬品の個人輸入は大きなリスクを伴います。

自分に体質に合わなかった場合に保証を受けられず相談先も難しいだけでなく、悪質なサイトを利用すると偽物が届く恐れも。

ネットで完結する手軽さが重要なのであれば、個人輸入ではなくオンライン診療の利用がおすすめです。

スマホやパソコンで予約から診察まで完了し、医師の診断を経て処方された薬が数日以内に自宅に届きます。

薄毛を解消するつもりで別の健康被害や悩みを増やす結果を招くことがないよう、より安全で安心な方法を選択しましょう。

▼参考にしたページ一覧
(参考1):国民生活センター-第8回 美容医療の基礎知識 | AGA治療、植毛
(参考2):厚生労働省-医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
(参考3):政府広報オンライン-安心してご利用ください ジェネリック医薬品
(参考4):厚生労働省-プロペシア(PROPECIA)(男性型脱毛症用薬)に関する注意喚起について

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