整形オゾン療法
整形領域(四肢の筋肉や関節など)の疼痛部へのオゾンガス直接注入は、整形外科領域の疾患に極めて有効な療法です。
投与方法
最初は、オゾンガスの濃度を低くして、5~10ml量のオゾンガスを筋注~皮下注で投与します。事前に生食水で希釈したキシロカイン麻酔で前処置するのも良いと言われ、投与回数や期間は、急性期と慢性期で異なるが、数回の治療で著効することが多いです。
整形オゾン療法の治療頻度
- 2週間に1回を3回施療
整形オゾン療法の作用機序
オゾンガスには、関節や筋肉など疼痛部分に対して下記の効果があります。
- 抗炎症効果
- 鎮痛効果
- 組織再生効果