がん予防プログラム

がん予防プログラムPROGRAM

日本では、国民の約2人に一人はがんを患い、亡くなる方は約3人に一人で年間約40万人に達しています。
これは、いずれも未だ高い確率です。がんによる死亡を減らすには従来の定期検診や人間ドックでは不充分です。
新しい「がん予防プログラム」は、がんを未病状態(ステージ0期)で発見することを第一とし治療するプログラムで、がんによる死亡を減らします。

I.がん検査(画像検査)の限界

がん検査は画像検査(内視鏡、MRI、CT、PET、超音波)が主で、腫瘍塊を検出する検査です。それには0.7~1cm以上のサイズが必要です。
ステージ0は、がん細胞が表層の上皮内に留まり浸潤の無い超早期がんなので、通常0.5cm以下の微小病変です。微小病変は画像検査では検出が困難で、近年開発された遺伝子やエクソゾームを利用したがん検査が適しています。

II.ステージ0で検出が可能ながん検査

(1)マイシグナル検査 ―マイクロRNAを利用する検査―

検査できる疾患 (検体:尿)
大腸、胃、食道、肝臓、すい臓、子宮、卵巣(今後、対象項目が増加予定)

(2)テオリア検査 ―エクソゾームを利用する検査-

検査できる疾患(検体:血液)
1,すい臓がん:特異的エクソゾーム Panc1と Panc2を検出します。
2,消化器系がん(大腸、胃、食道、肝臓、胆のう):特異的エクソゾーム GI-1を検出
(臓器別のがんリスクが免疫との絡みによって判明し、特に超早期診断に有利です)

(3)CanTect検査 ―DNA遺伝子による検査―

検査できる疾患(検体:血液)
全身の臓器が対象ですが、臓器別のリスク判定はできません。

(4)マイクロCTC検査 ―血中の遊離がん細胞の検査

腫瘍塊が3mmを超すと、一部のがん細胞が血管内に遊走して、循環がん細胞(CTC)となって生存しています。
検査できる疾患(検体:血液)
全身の臓器が対象ですが、臓器別のリスク判定はできません。がんの手術後の再発予防に有利な検査
すい臓がんリスクの高い人
1,長期間の喫煙歴や飲酒歴
2,すい臓がんや他のがんの家族歴・遺伝的要因
3,慢性膵炎
4,糖尿病
5,50歳以上の肥満体

III.すい臓がんで死なないためにはステージ0で検出

すい臓がんは、ステージIでは遅い!
すい臓がんの5年生存率は、他のがんと比べて極端に低く、すい臓がんの発見も治療も困難な病気です。すい臓がんは、ステージIの早期がんの発見率は低く5~10%です。早期がんで発見されても5年生存率は約37%と低いデータです。大部分(約80%)のすい臓がんは進行がんで見つかっており、ステージ4の場合5年生存率は、僅かに1.4%と厳しい状況です。

すい臓がんのステージ 5年生存率 発見時の患者割合
ステージ I 37% 5~10%
ステージ II 16% 10~15%
ステージ III 5% 30~40%
ステージ IV 1.4% 45~55%

各種がんの5年生存率

すい臓癌で死なないためには、どうするか?

すい臓がんの場合、5年生存率は8.9%と極端に悪く、ステージIの早期に発見されても5年生存率が37%ととても低い統計が出ています。すい臓がんによる死を防ぐには特別な対策が必要で、ステージ0での発見が必須です。ステージ0では、5年生存率が85%に上昇します。

IV.がんの免疫療法

検査の結果が陽性の場合は、サイズや部位決定のための精査検査となります。
その結果、がんと診断された場合、下記のいずれかの治療となります。
1,ICSがん免疫治療
2,ICS免疫治療+標準治療
3,標準治療
*標準治療は、他院での治療となります。

ICS(免疫サイクル強化)がん免疫療法

健康体では、毎日誕生するがん細胞を免疫細胞が処理している状態、すなわち免疫細胞が優勢でがん細胞を増殖させません。一方、がん患者はがん細胞が免疫細胞より優勢なためにがん細胞が増殖します。
ICSがん免疫療法では、多方面からがん細胞を攻撃します。第1に、免疫の司令塔である樹状細胞にがん細胞の特徴を記憶させ、それを細胞傷害性T細胞(CTL)に教育します。また、CTLを活性化して低下した免疫応答を回復させます。
第2には、がん細胞が腫瘍塊周囲に形成している強固な要塞を破壊してがんを無防備な状態にします。これによって、CTLはがん細胞を有利に攻撃します。要塞の破壊には、厳密な食事療法と抗酸化療法を行います。

ICSがん免疫療法の内容については、検査結果によって個別で異なります。
先ずは放射線や化学療法は無しで、食事療法や抗酸化療法による体質改善や腸活などによる免疫強化が望ましい。
栄養療法と高濃度ビタミンCだけの場合や、温熱療法や免疫強化療法を加える場合など、症例に適した療法を提案いたします。

V.料金表 (検査と治療)

がん検査 料金表

がん検査 料金表
項目 内容 料金
マイシグナル検査 (尿検査) オールインワン  (大腸、胃、食道、すい臓、肺、乳腺、卵巣) 63,000円
テオリア検査 (血液検査) 1)すい臓 60,000円
2)消化器(大腸、胃、食道、胆のう、肝臓) 60,000円
CanTect検査(血液検査) 全身がんリスク検査 150,000円
マイクロCTC検査(血液検査) 循環腫瘍細胞 180,000円

がん治療 料金表

がん治療 料金表
項目 内容 料金
栄養療法
分子栄養検査 血液検査 15,000円
がん栄養指導 カウンセリング 25,000円
点滴療法
高濃度ビタミンC点滴 10g 9,000円
25g 16,500円
50g 23,000円
α-リポ酸点滴 300mg 17,000円
600mg 21,000円
水素Gカクテル点滴 100ml 17,000円
250ml 24,000円
NMN点滴 150mg 35,000円
NAD+点滴 200mg 48,000円
Gオゾン点滴 200ml 24,000円
水素療法
水素(HHO)吸入 60分 6,000円
水素吸入機器レンタル 30日間 50,000円
温熱療法
ハイパーサーミア療法 1部位 16,000円
2部位 24,000円
免疫強化療法
6種複合免疫療法 6回/1クール 1,770,000円
自己DCワクチン 6回/1クール 2,650,000円
NKT活性DCワクチン 6回/1クール 2,702,000円
自家がんワクチン 1クール+前後テスト 1,500,000円
サプリメント
Artemix-M60 1個 29,455円
(税込 32,400円)
Salvestrol 1個 17,673円
水素プラチナゴールド 1個 12,000円
水素ゴールドNMN12000 1個 37,310円
(税込 41,040円)
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