遺伝子強度と遺伝子疲労度を測定。
テロメア全体の長さとテロメア末端のGテールの長さを測定します。
テロメアの長さから遺伝子年齢を算出します。遺伝子強度は実年齢と遺伝子年齢の差として算出します。
※テロメア:染色体の末端にはテロメアと呼ばれる領域があり、染色体内部の大事な遺伝子がバラバラにならないように染色体の末端部分をキャップしている大事な構造です。テロメアがしっかり長いと内部の染色体は安定します。
日々受ける様々なストレスによって変動します。テロメアの長さに占めるGテールの長さの割合として算出されます。
※テロメアの最末端部分にGテールと呼ばれる構造があり、テロメアの2本鎖の間に入り込んでテロメア全体の強弱を保っています。Gテールが長いほどテロメアの構造強度が増します。
遺伝子強度と遺伝子疲労度から、その改善はエイジングケアに重要で、健康長寿に必須の検査であり、心血管病、脳卒中、認知症などの発症リスク評価の新しいバイオマーカーになると思われます。
NAD⁺を補充する方法としてNMNが着目されていますが、これまで体内のNAD⁺量の正確な把握について、測定方法の確立が急務でした。
この度開始するNAD⁺測定サービスにより、体内のNAD⁺濃度の測定が可能となり、適切なNAD⁺量の管理ができるようになりました。
血液でのNAD+の測定方法はこれまで確立されていませんでしたが、近年一般化しているサプリメントや点滴によるNMNの補充療法の効果を知る上では、全身の臓器をめぐる血液中での動態を知ることが重要です。
ミルテルのNAD+テストは、NAD+濃度を知るための新たなツールであり、NMN補充療法の効果測定などに活用されます。
NAD+は全ての細胞において必要なエネルギーを産生するため、生体にはなくてはならない物質です。NAD+の濃度を高めることで、身体機能・認知機能の維持・向上が期待されている他、NAD+は抗老化因子であるサーチュイン※を活性化することから、老化抑制効果もあると期待されています。
そのため、体内のNAD+を増やしたり、維持することが重要ですが、NAD+は分解されやすい物質であるため、NAD+そのものを食事やサプリメントから直接取り込むことはできません。
そこで、NAD+を増やす方法としては、NAD+の原料となる物質(前駆体であるNMNなど)を摂取する方法が一般的に選択されています。NMNは体内では速やかにNAD+に変換されるため、NMNの摂取は細胞でのNAD+を効率よく増やすことができます。
テロメアテスト | 45,000円 |
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NAD+テスト | 28,000円 |